アラフィフ自営業妻の独り言

ほそぼそ自営業を営む夫と貧乏暮らし。

二世信者だった私、今回の報道に思うこと。

こんにちは。うみです。
繁忙期だったゴールデンウィークからやっと日常生活に戻り、すこし手仕事しています。


娘が着なくなった浴衣をほどいて、パジャマズボンでも作ろうかと。
ちまちま毎日少しずつ、本当に数10分ずつ…、
いまだ、ほどき作業😅



珍しい色合いの浴衣です。友人から譲り受けた、30年くらい前のもの!
既製品じゃなくて、授業で縫った浴衣なんですって。 
必要なくなったからと言って捨てるのも申し訳なく、最後まで使い切ろうと思います。


…でも、思った以上にほどくのがタイヘン💦


白いしつけ糸、生地に合わせたブラウンのしつけ糸、そしてミシン糸…で、とても手が込んでいてしっかりと仕立てられているのです。
作業中は、無心になります😄
全部ほどけるのはいつになるやら、そして完成はいつになるやら。



…さて、最近また話題になっている、エホバの証人の関連ニュース。
そろそろ私の中でも整理をつけたい。


以下は、ちょっとずつ下書きを綴った文章なので、最新ではない引用がありますが…。  


問題になっていたのは輸血拒否と子供への体罰。ネットニュースからの引用、教団側のコメントは下記の通りでした。


輸血拒否に関しては、
『「輸血やその他の治療法を受け入れるかどうかは、各人の個人的な決定であると考えており、強制されたり、圧力を受けたりして決めることではないと教えています」としています。』


体罰による懲らしめについては、
『エホバの証人の日本支部は、今月1日に出した声明で「児童虐待を容認していません。エホバの証人の出版物は一貫して、子どもを愛情深く教え導くよう親に勧めてきました」としている。』


…ニュースを目にした当初は、「衝撃を受けた」、というのが率直な感想です。
輸血のことも、ムチ打ちをはじめとする体罰のことも、「全否定」…とまではいきませんが「ごまかした」感は否めず。
元二世信者としては、教団側のその姿勢が、ちょっと信じられず意外でした。
嘘偽りなく、「そう教えています。なぜなら…~…だからです」のように理路整然と説明をするのが、エホバの証人なんじゃないかな、って思っていました。


うーん、だから今回の一連の報道で、正直、目が覚めた思い、と言いますか…
物心ついた時から叩き込まれた教えは、離れた今もつよくしみ込んでいて、今でもエホバの証人による聖書の教えの理解が間違っている、…とまではまだハッキリと言い切れないのですけど、


エホバの証人の組織を運営している人間は、こういう…人たちなんだなと…。
だいぶ、がっかりはしました、ね…。
何に対してかな。このような組織に。このような組織の活動に熱心に参加し、自分たちの人生、我が子の人生に大きな影響を及ぼしたであろう両親に。そして、幼少期から中学生ごろまで、無意味なことに努力した自分、に、かな…。
時間は、取り戻せない。


…それでも、今でも、神「エホバ」が悪く言われるのを耳にすると、ちくりと胸が痛みます。
二世信者って、そういうものなんでしょうか。