おはようございます、うみです。
ゴールデンウイークが終わり、クタクタながらもホッとしています。
ほんとに、疲れたあ💦
しんどい一週間ではありましたが、おやすみ前の読書が、良い気分転換になってくれました。
ほぼ1週間かけて読んでいた、「マンチュリアン・リポート」浅田次郎氏。
「蒼穹の昴」シリーズです。
図書館で手にとってぱらぱらと読むと、初っ端から「志津中尉」という人物が主人公として登場している。
初登場の人物だったか、自分が忘れてしまっているのか記憶がありませんでした。
…前作「中原の虹」を読んでから10年以上は経っており、ブランクが開きすぎて内容もところどころ忘れてしまっているんだろうか…、これは、読めるかなあ…??と不安になりましたが、
……夢中で読みました😂
いや、夢中で読めました。
張作霖爆殺事件の真相をめぐる物語、「志津中尉」のレポートで語られる章と、
もう一つは張作霖を乗せた蒸気機関車の目線で語られた章とがかわるがわる綴られ、
両面から爆殺事件の悲しい真相に近づいていきます。
機関車目線、というと奇異に感じますが、
この機関車はかつて西太后の「御料車」だったのです。
だから西太后を乗せた当時のことも描かれ、読んでいて懐かしく記憶を呼び起こされました。
終盤には「蒼穹の昴」の主人公「春児(チュンル)」も登場。
このあとは「天子蒙塵」。次回借りてきます。
今度はまた長編、楽しみだけど、読めるかな😆