アウシュヴィッツの歯科医
こんにちは、うみです。
最近、読了した本。
アウシュヴィッツ収容所から生還した、ユダヤ人青年の回想録。
だいぶ前に、新聞かなにかで紹介されていて「読みたいな」と思った記憶があるのですが、
タイトルを忘れ(^~^;)ゞ
図書館の棚で見つけて思い出しました。
…そう、「読みたいな」と思った本のタイトル、
「観たいな」…と思った映画のタイトル、
……必ずといっていいほど、すぐ忘れます(笑)
第二次世界大戦中にドイツがユダヤ人迫害を行なったことについての本は、子供の頃、若い頃、いくつか読んだこともあるけれど、
「どうしてこんなことができるのか」
人間はここまで残酷になれるのか、国家というものがここまで理不尽なことをするのか、…と思うと、
人間というものに抱いている「理想」と「現実』にぞっとします。
現在…、
中国でウイグル人に弾圧が行なわれていることを知ったり、
イスラエルとハマス間の民族に対する憎しみの深さを知ったりした…今、
どこでこういうことが起こっても、おかしくない…と、思ってしまいます。
ふだんの日常を過ごせるのは、なんてありがたいことか。
平和の、なんと大切なことか。
色々考えさせられる本でした。
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