アラフィフ自営業妻の独り言

ほそぼそ自営業を営む夫と貧乏暮らし。

読書の記録と、心が折れたこと



こんにちは、うみです。
バタバタしてまして、久しぶりの更新です。


先日まで読んでいた本。
「アルツ村」と「ロシア点描」
うっかりしていて、返却直前に写真を撮りました。


「ロシア点描」は、2019年までロシアを行き来していた著者がロシアの人々の日常生活を男性目線で描いた本。著者はロシアの軍事研究をされている方で、ロシアの政治、経済社会にも触れていて勉強になるところもあり、読んでよかったです。


「アルツ村」は、ミステリー小説。

これは以前、新聞の紹介記事を見て読んでみたいと思っていた本。
主人公が夫のDVから逃れてたどり着いた村は、認知症の老人ばかりが暮らす不思議な村で…、という始まりからぐいぐいと引き込まれ、ほぼ一気読みでした。
実生活でも親の認知症問題を抱えているので、なおのこと引き込まれて読みました。
アルツハイマーのことや医学のこと、専門的な記述があちこちに出てきてずいぶん詳しいなあと思いながら読んでいたら、読み終わったあとに著者が現役内科医さんなのだと知りました。すごいΣ(・□・;)
小説としても、本当に面白かった。


実家の母については、いろいろと動きがあり、
介護区分の変更申請をして、「要介護2」から「要介護3」に認定されました。
…それは、それだけ状態が悪くなったということではありますが…「要介護3」になると申し込みできる施設が増えるので、
認定されたことで父も私も、まずは安堵していたんです。


ついこの間まで母の施設入所に迷っていた父が体力的、精神的に参ってしまい「施設申し込み」「ショートステイ申し込み」を、「お願いしたいなあ…」と漏らすようになりました。

ケアマネさんや介護認定調査にいらした方、もの忘れ外来のお医者さんからも「自宅では限界じゃないでしょうか」……と言われるようになり、父がようやくその気になったので父と同居の弟に確認を取り……私、ホント積極的に動きました。急遽空きが出たショートステイ先が見つかり、申し込み手続きをとり、そのための面談を予定していた2時間前になって、

仕事中に父から電話が来て、なんと、「やっぱり断ってくれないか」…って。

あまりに急すぎて、忙しい時間帯にお断りの電話を関係先にお断りと謝罪の電話をかけることになりました。


弟はいつもケアマネさんの訪問時に接触を避けて自室に閉じこもり、何ごとも、何を聞いても自分の気持ちをはっきり表現することもないタイプ。二階の自室に入っていれば、父とは介護を感じる負担がだいぶ違うと思う。そんな弟とあまり会話のない父との間になにかあったのか…。

父も、老いのせいか気持ちのブレが大きいなあ…と…感じるこの頃では、ありましたが…。

 

年末の忙しい時期に、休日も休憩時間も割いて手を尽くしていましたが、正直なところ体力的に限界でした。

しかも仕事の忙しい時間帯に電話をかけてきて断ってくれ、そう言われてしまい……


ポキっと、ね💦

流石に、心が折れました😞


要するに、ココのところのバタバタは、ほぼ無駄なバタバタだったと言うことで…、

ちょっとまだ、気持ちの整理がつかない。

色んな人にも迷惑をかけました…


これからさらに忙しい時期なのに、モチベーションがガックリ下がってしまって、立て直せる自信が、ありません…💦


すっかり、身体が重く感じるようになつちやつた…