読書日記「マチネの終わりに」
こんばんは、うみです。
ほとんど外出しなかったお正月三連休、あっという間に終わってしまい、いつもの日常が戻っています。
三連休…どこに行こうと決めていたわけではありませんが、なんとなく楽しみにして年末を頑張っていたところもあり、今年は「不完全燃焼」気味の連休でした(>_<)
…寝込んだし、お掃除したし、ご飯を作ったし…、娘二人が帰省していた分、洗濯ものの量もすごかったなあ…なんか、そんな感じ。
…それでも、本を一冊、ゆっくり読む時間はありました。
「マチネの終わりに」平野啓一郎氏。
以前、ピースの又吉さんが絶賛していたなあ…とタイトルは知っていたのですが、
恋愛小説はガラじゃないなあ…。って、なかなか手が伸びませんでした。
うーん、大人の恋愛小説。
とても、綺麗な恋愛小説。
ラストは、…このあと、二人はどうなるんだろう、どう生きるんだろう…
…その後が知りたくなるような、余韻が残る読後感でした。
読まず嫌い、でした。
映画化されてもいたみたい。
よくあることだけど、小説が面白くても映画になると、時間内に収めるために省略されていることが多かったり、ラストが原作と違ったり、主人公の性別まで変わっていたりすることがよくあるから、映画までは観ないかなあ。
文章の中の表現が素敵で、そのままを受け取りたい。
そんな印象の一冊でした。
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