アラフィフ自営業妻の独り言

ほそぼそ自営業を営む夫と貧乏暮らし。

パートで働いていた時のことと、保育料のこと。


こんにちは、うみです。


もう20年近く前のことになっちゃいますが、スーパーのレジパートをしていた時の上司がお店を訪ねてくれました。
私より一つ年上の女性の方です。
…主人に「独立するなら奥さんにも外の空気を吸っといてもらったほうがいいよ、と社長が言ったから、働いてくれ」と…いまいちスッキリしない言い方をされて働きに出ることにしたものの、上の娘は2歳、下の娘は10ヶ月でまだ乳離れできていませんでした。
保育所に慣らすのも、本当に大変で…
10時から17時までの勤務でした。18時で閉まってしまう保育所のお迎えも大変、連れ帰って子供たちがぐずるなか夕飯の支度をするのも大変…
本当にしんどかったですが、上司の方はじめ女性の多い職場で和気あいあいと接していただいて気さくな話も色々できて…、本当に人間関係に恵まれたからこそ、やっていけた職場でした。


当時勤めていたスーパーもいまは合併しその方も色々な部署の異動があったようですが、思うところあって思い切って退職したとのこと。
勤続年数30年だったそうです。ひとところでそんなにお勤めされたって、とてもすごいことだと思います!本当に…お疲れさまでした。
しっかりしたところの正職員さんだったので、退職金もそれなりに…。年齢的なことを考えると、正社員の職を探しまたフルタイムで働くだけではなく、パート勤務などでもいいかな、という思いも選択肢にあるそうです。
セミリタイア…なんだか羨ましい。
でもそれは、その方が頑張って勤めあげた努力の結果ですね。私はまだまだ…死ぬまで働き続けなければ( ;∀;)


当時、娘二人保育所に預けていましたが、保育料の高さには参りました。
二人目の保育料は半額になるとはいえ、パートの収入が月に七万ちょっと、そして保育料が四万円超えです。
パート代の半分以上、保育料に飛んでいっちゃう。
子供も母親も、こんなに大変な思いして、二、三万しかプラスにならない。…なんのために働いてるのかわからないよねえ、って同じ保育所に子供を預けていたお母さんと話したものです。


少子化対策、少子化対策…ってずうっと叫ばれている言葉ですけれど、
どうもぴんとこない、対策ばかりな気がしますけどね…。