認知症による徘徊
昨日、さっそく小規模企業共済の増額手続きをしようと外に出たら、近所のおじいさんに会いました。
以前から滑舌が悪く話が聞き取りにくい方なのですが、「駅まで車に乗せてってくれないか」と言うことを聞き取り、珍しいなと思いながら(足腰が弱くなられたのかな…)とも思い、乗せていってあげることにしました。
駅に向かっている車内で話をすると、聞き取りにくいながらもなんだかお話が怪しい…
支離滅裂というか矛盾しているというか。
もしや認知症…
駅につき本当に電車に乗るのかどこに行きたいのか尋ねても、滑舌の悪さで聞き取りにくい上にどうも答えが噛み合わず、
結局駅の近くのお店の看板を見てそこに行くことになりましたが、
行ってみたら看板はあるけどもうやっていないお店で…
貼紙を読んで「しばらく休業ですって」と告げると、その隣の家に行くのだと。
そこで私が隣の家の住人に出てきてもらうと、その家の方は全くおじいさんに面識のない方で戸惑っているのです。
戸惑う住人と戸惑う私。
おじいさんは私に「もう帰っていいよ」とそのお宅にお邪魔したいような雰囲気なのですがお家の方もびっくりして困っているので、
すみませんお騒がせしましたと連れて帰り、お宅に送り届けてきました。
手続きする時間がなくなってしまい職場に戻り、主人にその話をすると一連の出来事を市内に住む息子さんに伝えてくれました。
息子さんの話では、認知症の徘徊が出ているのだと…
やはりと思いつつも、ショックです…
こんな時どう対処してあげれば良かったのかなと、色々と思い返し後悔しきりですが、息子さんの電話番号は教えていただいたので何かあれば今度はすぐに連絡します。
また、外でお会いしたら注意しなくては。
自分が年を取ったときのことを考えると、不安しかありません……そんな出来事でした。
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